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美ヶ原高原美術館には、3つの室内展示館があります。雨の日でもゆっくりと過ごすことができます。
2010年も各館で企画展を開催いたします。

絵画館




モーリス・ユトリロ

「モンマニーのカフェ」

1906-7年

田淵安一

「未完の季節No.28-宙空庭園」

1981年

   
15世紀には宗教的な主題の中で描かれていた風景画ですが、そのジャンルの確立は豊かな階級からの依頼を受ける専門的な風景画家が登場した17世紀といわれています。

そして、19世紀半ばチューブに入った絵の具の発明が風景画に大きな転機をもたらすことになりました。それまで室内で制作していた画家たちは、屋外へ出てありのままの自然を観察しながら描くことができるようになったのです。
「風景画」は自然の景観を描いたものですが、広域な情景から花や樹木、そこに生息する鳥などに焦点を当てたものや、星や広い宇宙を描いたものまでが風景画といえるでしょう。さらに今日では、写実から抽象表現まで多種多様な表現方法が用いられています。


本展は「 風景 ─ 画家たちの見つめた自然 ─ 」と題して、所蔵作品の中から人気の高いユトリロをはじめとした、画家たちの描いた風景画50点あまりを紹介します。

画家たちがそれぞれの目で見つめてきた『風景』を心ゆくまでお楽しみください。

 

 


光の美術館




ライト・アート作家の伊藤隆治さんとサウンドデザイナーの井口幹雄さん、田中千恵さんのコラボレーション企画の最終章。

オーケストラの配置に見立てた無数のパイプに内蔵された照明が、流れる音楽に合わせて色鮮やかに明滅する人気のシリーズ。回を重ねるごとに、新しい音楽や伊藤さんのオブジェが会場を盛り上げてきました。今回は姉妹館の彫刻の森美術館でアートイベントとして開催された「森のPlanet」の手法を取り入れた新たな演出を試みます。

大空に浮かぶ雲の連なりをイメージするいくつもの球体と光と癒しの音楽により、一層幻想的な空間が広がります。

そして、可憐に咲く花々と刻々と変化する美ヶ原高原美術館の表情に安らぎの音楽が添えられた「美ヶ原・花ものがたり」もあわせてお楽しみください。

 


こども美術館





未来を担う子供たちの豊かな創造性や感性を育んでもらおうと、小・中学生の立体造形を公募する「こどもたちの彫刻コンクール」の第9回展。応募された全作品をこども美術館内に展示、紹介します。子供の純粋な心から生まれる造形は、自由奔放で楽しさが溢れます。

 

 

審査結果はこちら>>



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